市立奈良病院
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市立奈良病院 | |
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情報 | |
指定管理者 | 公益社団法人地域医療振興協会 |
英語名称 | Nara City Hospital |
前身 |
奈良陸軍病院 国立奈良病院 国立病院機構奈良病院 |
標榜診療科 | 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、糖尿病内科、腎臓内科、神経内科、心療内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、麻酔科[注釈 1] |
許可病床数 |
350床 一般病床:349床 感染症病床:1床 |
機能評価 | 一般200床以上500床未満:Ver5.0 |
開設者 | 奈良市長 |
管理者 | 西尾博至 |
開設年月日 |
1909年 2004年12月1日(市立奈良病院として) |
所在地 |
〒630-8305 |
位置 | 北緯34度40分23秒 東経135度50分07秒 / 北緯34.67306度 東経135.83528度 |
二次医療圏 | 奈良 |
PJ 医療機関 |
市立奈良病院(しりつならびょういん)は、奈良県奈良市にある公立病院。奈良市病院事業の設置等に関する条例(平成15年12月10日条例第47号)により奈良市が設置し、指定管理者として公益社団法人地域医療振興協会が管理を行う。旧国立奈良病院。
明治末期に、奈良陸軍病院として開設されたことに始まる。付近には歩兵第三十八聯隊や奈良陸軍練兵場などが置かれていた[1]。全国の国立病院の統合・移譲計画に当たり、奈良市がかつての国立奈良病院を国立病院機構から承継し、公立病院として運営することとなった。
沿革
[編集]- 1909年(明治42年) - 奈良陸軍病院として開院。
- 1945年(昭和20年) - 国立奈良病院と改称。
- 1967年(昭和42年) - 現在の病棟が竣工。
- 1968年(昭和43年) - 現在の外来診療棟が竣工。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 国立病院機構へ移管され、国立病院機構奈良病院と改称。
- 2004年(平成16年)12月1日 - 市立奈良病院と改称。
- 2009年(平成21年)2月23日 - 地域がん診療連携拠点病院の指定を受ける[2]。
- 2009年(平成21年)11月20日 - 災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定を受ける[3]。
- 2014年(平成26年)7月1日 - 新病院のすべての工事が完了し、グランドオープン。
診療科
[編集]- 内科
- 呼吸器内科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 血液内科
- 糖尿病内科内科
- 神経内科
- 心療内科
- 外科
- 呼吸器外科
- 消化器外科
- 脳神経外科
- 乳腺外科
- 整形外科
- 形成外科
- 精神科
- 小児科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 病理診断科
- 臨床検査科
- 麻酔科
- 総合診療科(院内標榜)
- 感染制御内科(院内標榜)
- 脳血管内治療科(院内標榜)
- 緩和ケア科(院内標榜)
センター
- 消化器肝臓病センター
- 脳神経センター
- 四肢外傷センター
- 乳腺センター
- 網膜硝子体センター
- 甲状腺外科センター
- 脳卒中センター
- 人工関節センター
医療機関の指定等
[編集](下表の出典[4])
保険医療機関 | 母体保護法指定医の配置されている医療機関 |
労災保険指定医療機関 | 地域医療支援病院 |
指定自立支援医療機関(更生医療) | 災害拠点病院 |
指定自立支援医療機関(育成医療) | へき地医療拠点病院 |
指定自立支援医療機関(精神通院医療) | 臨床研修病院 |
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 | 臨床修練病院等 |
精神保健指定医の配置されている医療機関 | がん診療連携拠点病院等 |
生活保護法指定医療機関 | エイズ治療拠点病院 |
結核指定医療機関 | 肝疾患診療連携拠点病院 |
指定養育医療機関 | 特定疾患治療研究事業委託医療機関 |
戦傷病者特別援護法指定医療機関 | DPC対象病院 |
原子爆弾被害者医療指定医療機関 | 指定小児慢性特定疾病医療機関 |
原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関 | 児童福祉法による助産施設(児童福祉法第36条) |
第二種感染症指定医療機関[5] | 地域がん拠点病院 |
公害医療機関 |
施設
[編集]- 外来診療棟
- ローソン -市立奈良病院店
- 病棟
- 駐車場
周辺
[編集]- 奈良市立看護専門学校
- 奈良女子大学附属中等教育学校
- 奈良市立飛鳥小学校
- 奈良紀寺郵便局
アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 奈良市病院事業の設置等に関する条例(平成15年12月14日条例第47号)第4条第2項に定める診療科。但し書きで、一部を設置しないこともできるとされる。
出典
[編集]- ^ “なら七口 六 紀寺口から東山中へ~御霊道を通って崇道天皇陵へ~”. 奈良市伝統文化いきいき実行委員会. 2022年10月18日閲覧。
- ^ 県内6つ目のがん診療連携拠点病院 市立奈良病院が指定(奈良県公式ホームページ)及び2009年9月11日の奈良市議会平成21年9月定例会における市長の答弁より。
- ^ 2010年2月2日の奈良市議会平成22年2月企画環境委員会における消防局参事の答弁より。
- ^ “なら医療情報ネット”. 奈良県. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “第二種感染症指定医療機関の指定状況(平成31年4月1日現在)”. 厚生労働省. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “救急医療 - 奈良県”. 奈良県. 2021年1月20日閲覧。
関連項目
[編集]- 市区町村立病院
- 第51航空師団 - 旧・奈良陸軍病院はこの隷下にあった。
- 国立病院・国立療養所の一覧