中央合同庁舎第1号館
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中央合同庁舎第1号館 Central Government Building No.1 | |
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情報 | |
用途 | 官庁庁舎 |
設計者 | 建設大臣官房官庁営繕部 |
施工 | 鹿島建設[1] |
管理運営 | 農林水産省・国土交通省 |
構造形式 | SRC造 |
建築面積 |
5,984 m² ※本館 |
延床面積 |
48,009 m² ※本館 |
階数 | 地上8階・地下1階 |
竣工 | 1954年 |
所在地 | 東京都千代田区霞が関1-2-1 |
座標 | 北緯35度40分26秒 東経139度45分6.1秒 / 北緯35.67389度 東経139.751694度座標: 北緯35度40分26秒 東経139度45分6.1秒 / 北緯35.67389度 東経139.751694度 |
中央合同庁舎第1号館(ちゅうおうごうどうちょうしゃだいいちごうかん、英語: Central Gov't Bldg. No.1)は、東京都千代田区霞が関一丁目にある日本の中央省庁の合同庁舎。
概要
[編集]かつて旧海軍省本館があった場所に建設された、戦後初の本格的官庁建築にして初の中央合同庁舎である。上空から見るとアルファベットの「E」の形に建物が建てられており、本館の背後に別館と北別館が配置されている。
「職務能率の向上と、公衆の利便を最重点に置いた、簡潔明快な思想で貫かれた庁舎」という方針を元に1949年(昭和24年)に計画され、1954年(昭和29年)に本館が落成。続いて北別館は1964年(昭和39年)に落成し、別館が1965年(昭和40年)に落成した。建築面積は4713m2である。
変わった施設として、正面玄関ロビー内に組立茶室が設けられている[2]。国産農産品のPRのために設けられた展示・実演スペースで、茶道の実演の他、和装の生地となる繊維製品(紬をはじめとした絹織物など)の展示に用いられている。
2018年(平成30年)、別館の南側に中央官衙地区初の木造(耐火建築物)庁舎となる「南別棟」が建設された。アソシエ・インターナショナルが運営する農林水産省の事業所内保育所「アソシエナーサリー霞が関」が開設されている[3]。
入居機関
[編集]このほか、庁舎内に霞ヶ関郵便局が所在する。同郵便局は、一般利用者も特に制限なく利用可能である。
→詳細は「霞ヶ関郵便局」を参照
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “シリーズ100年をつくる会社(7):戦後の経済復興へ ~1951~1955年”. 鹿島建設. 2017年12月9日閲覧。
- ^ “組立茶室「和の空間」”. 農林水産省公式サイト. 2020年3月29日閲覧。
- ^ “アソシエナーサリー霞が関(事業所内保育所)”. 千代田区. 2018年4月17日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 官庁営繕中央合同庁舎第1号館 - 国土交通省