コース: デザインとアートのための色彩と配色
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色の役割分担を知る
このレッスンではジャッドの 4 つの原理を使って選択した色を 全体にどのような割合で 配色するのかというのを学んでいきます。 ここで覚えるのは 一般的なルールの手がかりとするため、 配色の手助けになる面積比を 学んでいこうと思います。 まずメインカラーです。 全体のイメージを作り出すための色です。 ユーザーに何を伝えたいのかという事が メインです。 例えば、心理に及ぼす影響を考えて、 赤ならアクティブ、 青ならクールとか、 それは作り出したい画像によるわけです。 また、メインカラーに高彩度の色、 これを使うのはあまりお勧めできません。 自然界にはそんなに高彩度のものはないです。 また、メインカラーは 使用する面積が大きいので、 彩度が高いものを使用してしまうと 目がチカチカする事があります。 どうしても高彩度の色をメインにしたい場合は 使用量を減らす事が大切です。 その時はサブカラーとアクセントカラー、 その面積、使用量を減らして ベースカラーの割合を高めていくといいです。 サブカラーの選び方ですが、 全体の 25 パーセントを メインカラーとして、 サブカラーはベースカラーと含めて 70 パーセントという割合で 使っていくといいです。 そしてアクセントカラーです。 アクセントカラーは全体を引き締めたり、 ユーザーの目を引くための効果です。 そういったものを狙って使います。 勿論、ベースカラー、サブカラーというのは メインカラーを サポートするような使い方をします。 例えば、冷静な印象を与えるために メインカラーを青にしたり、 メインカラーを青にしたら 25 パーセントを使う、 そしてより冷静さを伝えたければ、 サブに紺色とか、水色とかを選んでいきます。 また、冷静さにプラスして、 安全な印象も与えたいというのであれば、 サブカラーに緑色などを使用していきます。 ここではこういう配色は 自分で作ったトーンのチャートなどを 使っていくといいです。 イメージ、印象が一番なので、 その印象の中から 色を選んでいくという事です。 アクセントカラーの選び方ですが、 アクセントカラーとは 目立たせるための色なので、 メインカラーとそれからサブカラー、 これと比較して目立つように設定します。 目立つ色を選ぶポイントですが、 色相、明度、彩度の値、 2…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。