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MELODY (雑誌)

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月刊メロディから転送)
MELODY
ジャンル 漫画雑誌
読者対象 少女
刊行頻度 隔月刊 (偶数月28日発売)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 600円
出版社 白泉社
編集長 武田直子[1]
雑誌名コード 08631
刊行期間 1997年9月16日 (1997年10月号) -
発行部数 18,000部(2024年7月 - 2024年9月日本雑誌協会調べ)
ウェブサイト 公式ホームページ
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MELODY』(メロディ)は、白泉社が発行する日本の少女向け隔月刊漫画雑誌。1997年9月16日、『月刊MELODY』として創刊した。創刊号の表紙のコピーは「すべてのドラマ世代へ 新ガールズ・コミック創刊!」であった。2006年、隔月刊(偶数月刊)となり、『MELODY』として新装刊した。発売日は刊行月の前々月(偶数月)の28日。

花とゆめ』および『LaLa』(いずれも白泉社)から派生した。掲載作品は「花とゆめコミックス」「花とゆめコミックススペシャル」レーベルにてコミックス化されている。なお、かつて一部の作品は「ジェッツコミックス」レーベルにてコミックス化されていた。

歴史

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  • 1997年9月16日 - 『月刊MELODY』創刊号(10月号)発売。当初の発売日は前月16日。
  • 2001年11月28日 - 2002年1月号発売。発売日を刊行月の前々月28日に変更。
  • 2006年4月28日 - 6月号発売。隔月刊化(偶数月刊)。
  • 2006年6月28日 - 8月号発売。新装刊してロゴ・表紙デザインをリニューアル。誌名も現在の『MELODY』に変更。

歴代編集長

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  • 佐久間崇[2]
  • 武田直子[1]

現在の主な掲載作品

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2024年4月号現在。

その他、過去の執筆陣(作品名等)

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映像化

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アニメ化

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テレビアニメ
作品 放送年 原作 アニメーション制作 備考
パタリロ西遊記! 2005年 魔夜峰央 マジックバス
秘密 -トップ・シークレット- 2008年 清水玲子 マッドハウス タイトルは「秘密 〜The Revelation〜」
かげきしょうじょ!! 2021年 斉木久美子 PINE JAM
Webアニメ
作品 放送年 原作 アニメーション制作 備考
大奥 2023年 よしながふみ スタジオディーン

実写化

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テレビドラマ
作品 放送年 原作 備考
大奥(TBS版ドラマNHK版ドラマ 2012年(TBS版) よしながふみ 実写映画版の第1作の続編
タイトルは「大奥〜誕生[有功・家光篇]」
2023年(NHK版第1期・第2期)
そこをなんとか 2012年(第1期) 麻生みこと
2014年(第2期)
実写映画
作品 公開年 原作 監督 備考
大奥(映画第1作映画第2作 2010年(第1作) よしながふみ 金子文紀 TBS版ドラマの前作
2012年(第2作) TBS版ドラマの続編
タイトルは「大奥〜誕生[有功・家光篇]」
秘密 -トップ・シークレット- 2016年 清水玲子 大友啓史 タイトルは「秘密 THE TOP SECRET」

発行部数

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  • 2006年9月1日 - 2007年8月31日、44,000部[3]
  • 2007年10月1日 - 2008年9月30日、46,867部[3]
  • 2008年10月1日 - 2009年9月30日、46,567部[3]
  • 2009年10月1日 - 2010年9月30日、47,434部[3]
  • 2010年10月1日 - 2011年9月30日、49,717部[3]
  • 2011年10月1日 - 2012年9月30日、49,067部[3]
  • 2012年10月1日 - 2013年9月30日、47,550部[3]
  • 2013年10月1日 - 2014年9月30日、46,117部[3]
  • 2014年10月1日 - 2015年9月30日、43,117部[3]
  • 2015年10月1日 - 2016年9月30日、40,367部[3]
  • 2016年10月1日 - 2017年9月30日、38,217部[3]
  • 2017年10月1日 - 2018年9月30日、36,667部[3]
  • 2018年10月1日 - 2019年9月30日、35,250部[3]
  • 2019年10月1日 - 2020年9月30日、32,667部[3]
  • 2020年10月1日 - 2021年9月30日、31,083部[3]
  • 2021年10月1日 - 2022年9月30日、27,250部[3]
  • 2022年10月1日 - 2023年9月30日、22,083部[3]
  • 2023年10月1日 - 2024年9月30日、20,333部[3]

関連誌・関連サイト

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LaLaメロディonline
2013年11月22日に本誌と『LaLa』のWEBマンガサイト「LaLaメロディonline」が開始[4]
花LaLa online
2015年4月3日に「花とゆめonline」と「LaLaメロディonline」が合わさり、「花LaLa online」が開始。本誌と『花とゆめ』、『別冊花とゆめ』、『LaLa』の4誌が合同で運営[5]。2017年8月2日に「マンガPark」がリリースされるとともにサービスが終了[6]
メロディ+
2021年8月5日、本誌の増刊である電子雑誌『メロディ+』が創刊し、電子書店で配信が開始[7]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b “マンガ誌編集長が選ぶ、2020年のイチオシ作品”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月5日). https://natalie.mu/comic/column/416418 2021年5月8日閲覧。 
  2. ^ “auかんたん決済 presents 女性マンガ誌の編集長24名が選ぶ!今年完結したイチオシマンガ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月20日). https://natalie.mu/comic/pp/aupayment_comic/page/2 2021年10月21日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 日本雑誌協会マガジンデータによる1号当たり平均部数。
  4. ^ “LaLaとメロディのWEBマンガサイト始動、毎週金曜更新”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年11月22日). https://natalie.mu/comic/news/104062 2021年8月5日閲覧。 
  5. ^ “花ゆめ、別花、LaLa、メロディの4誌合同WEBマンガサイト「花LaLa online」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年4月3日). https://natalie.mu/comic/news/143007 2021年8月5日閲覧。 
  6. ^ “白泉社の名作や連載作が集結した総合アプリ・マンガPark、本日リリース”. マイナビニュース (マイナビ). (2017年8月2日). https://news.mynavi.jp/article/20170802-a163/ 2021年8月5日閲覧。 
  7. ^ “新電子増刊メロディ+が誕生、斉木久美子の初期作品や「かげきしょうじょ!!」番外編”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月5日). https://natalie.mu/comic/news/439743 2021年8月5日閲覧。 

外部リンク

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