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ひるまえ ほっと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひるまえほっとから転送)
ひるまえほっと
ジャンル 地域情報番組
出演者 古谷敏郎
製作
制作 NHK首都圏局[1]
製作 NHK
放送
映像形式リアルタイム字幕放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2013年4月3日[2] -
放送時間月曜日 - 金曜日 11:30 - 11:54
放送分24分
公式サイト

特記事項:
2022年2月28日までは月曜日のみ2部制であり、関東1都6県は11:05から、甲信越地方は11:30から放送されていた。
金曜日は一部地域で別番組を編成(茨城県は全編、新潟県は11:50から差し替え)。詳細は#放送時間を参照。
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ひるまえほっと』は、関東1都6県甲信越地方NHK総合テレビジョン2013年4月3日[2]から放送されている平日昼前の地域情報番組である。制作はNHK首都圏局が担当している。

2017年度までは関東1都6県のみの放送だったが、2018年度より新潟・山梨・長野の3県にも放送範囲が拡大された[3]

概要

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2013年3月21日で終了した『こんにちはいっと6けん』をリニューアルし、関東地方の地域情報を届ける。

毎日の生活に役立つ情報満載で、「旬」をキーワードに掲げて、関東地方の旬な話題を中心に、「ほっとする情報」「ホットな情報」を伝える。「食」や「旅」、「健康」、「趣味」などに関する話題を関東1都6県にあるNHKの各放送局のネットワークをいかし、きめの細かい取材力で“かゆいところに手が届く内容”を届ける。具体的には、イベントや隠れた観光名所を取り上げる“お出かけ情報”や、毎日をいきいき過ごすために役に立つ体操やエクササイズなどを取り上げる健康情報に加え、首都直下地震などの災害に対する備えなど、暮らしに役に立つ企画を放送していく。また、生放送をいかして、地震や台風・大雨などの災害情報や公共交通機関の運行情報など、暮らしに直結する情報やニュースも伝える。

なお放送センター直轄地域で県域放送が行われる群馬県前橋局)・栃木県宇都宮局)・茨城県水戸局)のうち、前橋局は2012年度と同じく全編を東京からのネット受けである[注釈 1]

なお、2018年度からは甲信越地方新潟局長野局甲府局)にもネットを開始した[3][4]。 ネット開始に合わせて前半(11:05 - 11:30)と、後半(11:30 - 11:54)の2部制となり、甲信越地方は後半部分をネットする形となった。

2020年3月4日からは同月1日から試行サービスを開始したネット常時同時配信のNHKプラスにて日本全国で視聴可能になった[注釈 2][注釈 3][9]

2020年9月28日より、前半の関東向け部分が月曜日のみに縮小。火曜日から金曜日は11:30 - 11:54となり、長野局・甲府局はフルネット化した。
なお、2020年9月までで11時台前半に総合テレビで地域情報番組を編成していたのは関東地方のみであり、他地域では同時間帯は総合やEテレで放送された番組の再放送を行っていた。

2022年2月28日限りで月曜日の関東向け部分を廃止し、放送時間を11:30 - 11:54に統一して全編関東甲信越向けに放送している[10]。宇都宮局は地域情報番組の終了に伴い金曜日もフルネットに移行した。

放送時間

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2024年度現在

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ひるまえほっと
東京(東京・神奈川・千葉・埼玉)、宇都宮(栃木)、前橋(群馬)、長野、甲府(山梨)
  • 平日 11:30 - 11:54(JST[11][12]
    宇都宮局は2021年度まで金曜のみ11時50分から県域『ちょこトチ!』に差し替え。[13]
水戸(茨城)
  • 月曜から木曜 11:30 - 11:54(JST)[13]
    金曜のみ県域『いばっちゃお』に差し替え(番組は2019年度に新設、2019年度から2021年度までは『金曜は!いばっチャオ』だった)。[12][13]
    なお春の大型連休の谷間、年末年始などに『いばっちゃお』が休止となる場合は金曜も臨時ネットする。
新潟
  • 月曜から木曜 11:30 - 11:54、金曜 11:30 - 11:50(JST)
    金曜のみ11時50分から県域『ひるまえ伝言板』に差し替え。[12] [注釈 4]

過去

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2018年度から、後半は甲信越地方でもネットされるようになったため2部制となった[3]。それに伴い、後半部の開始時もタイトルロゴと開始の挨拶が入るようになった。

ひるまえほっと ~関東~
東京(東京・神奈川・千葉・埼玉)、水戸(茨城)、宇都宮(栃木)、前橋(群馬)
  • 月曜 11:05 - 11:30(JST)[2][12]
    • 2020年9月25日までは、火曜 - 金曜も11:05 - 11:30の放送を行っていた。

補足

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  • 水戸放送局は長らく後半部をネットせずに独自の県域番組を放送していたが、2019年度からこの時間帯の県域放送は金曜日のみとなったため、月曜日から木曜日は本番組をネットするようになった[13]。なお、2018年度以前も県域番組を休止する場合には後半部も臨時ネットすることがあった。
  • 祝日・年末年始・国会中継高校野球開催日は休止、またスポーツ中継(主にメジャーリーグ夏季冬季オリンピックなど)、重大な気象事案・ニュース発生時、毎年1月初旬の東京消防庁出初式歌会始中継などがある日は休止もしくは放送時間を短縮する。さらに、強い地震が発生した時は、番組休止または途中打ち切りとなる。
  • なお毎月1日(1月のみ4日)は、緊急警報放送試験信号を送出するため、1分短縮の11:53までとなる。

主なコーナー

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  • 関東各局リレー(月曜)[3]
  • いま旬☆市場(金曜)[1]
  • かんたんごはん(月-木曜、2013年10月までは金曜放送は再放送コーナーおかわりも放送されていた、11:30頃)[1][15]
  • いまほん(有名書店のベストセラーランキングと注目の本の紹介で構成。一部の地方局でも同時間帯の情報番組や18時台のローカルニュース番組の1コーナー扱いでVTR部分のみ録画ネットされている)
  • @ほっと(時間不定)
  • てくてく散歩(時間不定)
  • 笑顔みつけ隊(木曜)
  • 今週の○○(不定期金曜)
  • 中江有里のブックレビュー(月1回水曜)
  • やすみりえのほっと川柳(月1回金曜)
  • ひるまえ通信
  • 武井壮のパラスポーツ真剣勝負(不定期、時間不定)[2][3] - 2018年度からBS1で単独番組化[16]

出演者

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メインキャスター

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過去

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首都圏センターリポーター

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首都圏以外の各県のリポーターは各放送局の項目を参照。

  • 勝田真季(前番組から
  • 竹澤知位子(前番組から)
  • 西村美月(前番組から)
  • 今井温美
  • 宮澤結花
  • 小村弥生
  • 島紗理
  • 坂本沙織
  • 清水明花
  • 本庄美奈子
  • 松尾衣里子
  • 相沢志野
  • 上村陽子
  • 八木菜月
  • 佐藤千佳
  • 小村美記
  • 金井一世
  • 高津諒子
  • 髙橋香央里

コーナー出演者

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  • 有賀正次(築地青果市場卸、前番組から)- いま旬☆市場
  • 磯村信夫(大田花き市場卸、前番組から)- いま旬☆市場
  • 島津修(築地水産市場仲卸、前番組から)- いま旬☆市場
  • 佐々木洋(プロナチュラリスト、)- てくてく散歩
  • 田崎真也(ソムリエ、前番組から)- てくてく散歩、かんたんごはん[注釈 5]
  • 中井精也(鉄道写真家、前番組から)- てくてく散歩
  • 町田忍(庶民文化研究家、前番組から)-てくてく散歩
  • 宮澤やすみ(仏像コラムニスト、前番組から)- てくてく散歩
  • 絹代(サイクルライフナビゲーター、前番組から)- @ほっと
  • 佐伯チズ(美容アドバイザー、前番組から)- @ほっと
  • 中村格子(整形外科医・スポーツドクター、前番組から)- @ほっと
  • やすみりえ川柳作家、前番組から)- ほっと川柳
  • 小倉一郎 (俳優・詩人) - ひるまえ俳句茶房
  • 中江有里(女優・脚本家、2013年度から)- ブックレビュー
  • 武井壮(タレント)- 武井壮のパラスポーツ真剣勝負[2][3]

テーマ曲

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脚注

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注釈

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  1. ^ 水戸局は金曜日11:30から差し替え放送を行う。宇都宮局は2021年度まで金曜日11:50から差し替え放送を行った。
  2. ^ NHKプラスのサービス開始時は南関東エリア(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)向けを対象とした放送を全国に配信するため。
  3. ^ 本来は2020年3月2日放送分からの開始を予定していたが、国会中継第201回国会参議院予算委員会・2020年度予算審議)が同月2日[5][6]と3日[7][8]に編成された影響で休止となったため、4日放送分からの配信開始となった。
  4. ^ 金曜日に限り11:50前に飛び降りポイントが設けられている。
  5. ^ 不定期でスペシャルゲスト扱いで、11時台前半に出演(2013年5月31日が該当した)する場合がある。

出典

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  1. ^ a b c d NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2021NHK出版、2021年10月30日、222頁。ISBN 978-4-14-007273-8 
  2. ^ a b c d e f NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2020NHK出版、2020年12月11日、202頁。ISBN 978-4-14-007271-4 
  3. ^ a b c d e f g NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2019NHK出版、2019年10月25日、206頁。ISBN 978-4-14-007268-4 
  4. ^ 平成30年度各地方向け地域放送番組編集計画および編成計画について(資料3) 平成30年2月27日NHK経営委員会議事録
  5. ^ 国会中継 「参議院予算委員会質疑」 - NHKクロニクル
  6. ^ 第201回国会 参議院 予算委員会 第4号 令和2年3月2日 | テキスト表示 | 国会会議録検索システム
  7. ^ 国会中継 「参議院予算委員会質疑」 - NHKクロニクル
  8. ^ 第201回国会 参議院 予算委員会 第5号 令和2年3月3日 | テキスト表示 | 国会会議録検索システム
  9. ^ 常時同時配信・見逃し番組配信サービスの開始について”. 日本放送協会(2020年1月15日作成). 2020年3月4日閲覧。
  10. ^ 別表 放送番組時刻表・前期”. 日本放送協会. 2022年2月10日閲覧。
  11. ^ 経営に関する情報 2020年度(後半期)放送番組時刻表 (PDF) - NHKオンライン
  12. ^ a b c d 経営に関する情報 2020年度前半期 定時番組の部門種別(各地域) (PDF) - NHKオンライン
  13. ^ a b c d NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2020NHK出版、2020年12月11日、568頁。ISBN 978-4-14-007271-4 
  14. ^ 安倍元総理大臣銃撃_NHK総合220708-1142~1200 - YouTube
  15. ^ なお、福井放送局の平日夕方のローカルニュース番組『ニュースザウルスふくい』でも週に一度録画ネットされている。
  16. ^ 武井壮のパラスポーツ番組、NHK BS1で春からレギュラー化”. ORICON NEWS (2018年2月21日). 2021年2月14日閲覧。
  17. ^ ひるまえほっと <和歌山で震度4関連ニュースのため途中中断> - NHKクロニクル

外部リンク

[編集]
NHK首都圏 総合テレビ平日昼前の地域情報番組
前番組 番組名 次番組
こんにちはいっと6けん
(1993.4.5 - 2013.3.21)
ひるまえ ほっと
(2013.4.3 - )
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